今日は102事前集会と関善之さんの講演会でした。

代表です。
ここのところ、地方出張に行っては、帰ってきた報告を書いていない、尻切れトンボの記事が多いことを反省しています。仙台のことは日をあらためて書こうと思っています。

さて今日はコミティア1週間前の日曜ということでスタッフの事前集会でした。
スタッフのみんなが集まり、11/18当日の進行をシュミレーションしながら、手順確認やら各部署間の調整やらを繰り返して、イベントが滞りなく開催されるように話し合います。
今回はとくにアトリウムで「海外マンガフェスタ」が開催され、海外からの参加者も多いので、言葉の問題もあって対応が大変です。当日が上手く行くようにみなさんどうぞ祈ってください(笑)。

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さて、集会終了後は打上げを途中で抜けて、中野で行われた明治大学主催のオープン講座へ。
「マンガのデザイン」と題した、デザイナーの関善之さんの講演を聴きに行きました。
ボラーレの関さんといえば、業界では知らぬ者のないマンガの装丁の第一人者。ティアズマガジン96の「外から観たコミティア」に登場してもらった時も、その実践的装丁理論は眼からウロコの連続でした。
今日のお話もカバーのデザインやロゴの作り方の実例を大画面で見せながら判りやすく説明してくれます。中でも、コミティアにも参加する有永イネさんの新刊コミックス「かみのすまうところ。」のカバーの制作過程を、打合せ時のラフ→モチーフになった写真素材→デザイン初稿→完成稿とSTEPごとに見せてもらい、終演後なんと会場に来ていた有永さんご本人から、発売前のコミックスの実物を見せてもらったのは大いに興奮しました。
「ああ、こんな意図を込めてこの構図が選ばれ、こんな狙いでタイトルの位置が決まり、実際にカッコいい表紙が出来上がるのだなあ」というのを目の当たりにすると圧倒されます。やっぱりプロの仕事は凄いです。
という訳で、質疑応答も含め2時間があっという間でした。お話の面白い方だけに、またこういう機会を作って貰いたいなあ、と思っています。まずは関さんお疲れ様でした。

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