COMITIA130 レポート

アフターレポート

寒さ厳しき頃、いかがお過ごしでしょうか。11月24日に行われたコミティア130のアフターレポートをお送りします。

当日の朝はあいにくの雨。場外待機列担当のスタッフがずぶ濡れになりながら奮闘しました。幸い10時頃からは晴れ間ものぞき、午後は気温も20度前後と過ごしやすい陽気になり、ホッとしました。

会場は久し振りに青海展示棟ではなく、東京ビッグサイト本館の西1・2・3・4ホール。アトリウムも含めた総面積は広いのですが、1階と4階のフロアに分かれるため、来場者の誘導が大変です。とくに開場の11時前後は、1万人からの参加者が目当てのホールを目指してくるので、スムーズに入場してもらうのも一苦労です。西ホールは構造が複雑で、上下フロアをつなぐエスカレーターも2箇所に分かれて、位置が判りづらいのもネック。会場外のスロープも上下の移動に使えるようにして、何とか流量をコントロールしました。次回2月も同じホール構成なので、今回の経験を生かして、もう少し上手く誘導できたらと思います。

さて、今回はまたも早朝の会場設営でした。ツイッターなどで呼びかけて約90人の一般協力者が集まってくれて無事終了。協力くださった皆さん、いつも本当に有難うございます。繰り返しになりますが、2020年のオリンピック・パラリンピックの影響で、会場の貸出し面積が減って、スケジュールが過密になり、前日設営出来ないケースが増えています。状況は毎回変わるので、その都度の呼びかけになりますが、ご協力よろしくお願いします。

また、閉会後の撤収作業の一般協力者は設営の協力者と被るため、早朝設営の回はどうしても撤収の協力者が減る傾向があります。それぞれの負担を減らすためにも、撤収の方だけでも参加してくれる人が増えるととても助かります。

今回のトピックは、カタログ『ティアズマガジン』のサークルPRカットのサイズを縮小して減ページしたこと。約20%の減量となり、薄く・軽くなったと喜ばれました。その分「老眼には辛い」という声もありますが、前記の事情ですのでどうかご理解ください。

また、今回よりDOUJIN JAPAN 2020の新刊カード企画で「2020年紙メガネ」の引換えと、全国周遊コミティアスタンプラリーがスタートしました。様々な特典を用意して、全国7都市コミティアでもお待ちしていますので、旅行がてらにぜひ参加してみてください。

あらためてサークルアンケートを読んでいると、「朝の巡回受付の人の声が優しい」というコメントをよく見かけます。1人参加のサークルは、下手するとイベントの1日、誰とも喋らないこともあるでしょう。せめて朝の挨拶は気持ちよく、というのが巡回受付の目的の一つです。そして巡回受付もサークルの皆さんを中心に100人以上の協力者によって行われています。興味のある方はこちらにもぜひご参加ください。

それでは今年のコミティアはこれにて終了。あらためて多数のご参加有難うございました。また来年、会場にてお会いしましょう。

コミティア実行委員会代表 中村公彦

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